どうやら妊娠したらしい
結婚して1年半、妊活を始めて半年余り。
どうやら授かったらしい私が、この半年の妊活を振り返ってみる。
「そろそろ子供は欲しいけど、本格的に妊活をするほどでもないし…」と考えている女子に、行動するきっかけを与えられたらと思って。
私が妊活を始めたのは29歳になった頃。
30歳までに子供を産みたい、と漠然と考えており、そろそろ「解禁」する事にした。
ここで、将来の自分のために決めていたのが「半年経って自然に妊娠しなかったら産婦人科に診てもらう」こと。
そのうち出来るだろう、とダラダラと不安を抱えながら妊活をするというのは、
義母にも実母にも子供はまだかとプレッシャーをかけられるし、
(あからさまじゃなくても、これが気になる性格だからまた困る)
結婚したのに子供はいないの?という周りの目も気になる。
(結婚して1年経ったら自ずとそんな話が出る)
会話の話題としてだとしても、気にしている方としては結構グサリと刺さるもの。
生理周期はほぼ決まっていたし、特別な不安もなかったので、
とりあえず排卵日を予測できるアプリをインストールしてみることに。
生理になった日と生理周期を入力するだけで、「妊娠できそうな日」だけでなく男の子・女の子ができやすい日をそれぞれ教えてくれるから不思議。
2周期(約2ヶ月)これをしてみた所で、「あれ、案外子供ってできない?」と一抹の不安を覚えた。
次に私が試みたのは、基礎体温の計測。
小数点以下2位まで測れる体温計で、毎朝起床直後の体温を舌の下で測るもの。
これがまた難しい。
いや、測ること自体は難しくないのだけれど、
目覚めかけに「基礎体温を計らないと!」と意識をはっきりさせつつ、「身体を極力動かさずに」基礎体温計を口中にセットするのが難易度高め。
時間を確認するために大きめに手を動かしてしまったり、
体温計が手元から動いてしまってて身体を動かしてしまうもので、
これらのせいで基礎体温のグラフはガタガタに。
結局、基礎体温をつける意味を見出せないまま辞めてしまった。
(結果的に、グラフがガタガタでも案外大丈夫なので後述します。)
この頃から、自分には妊娠は向いていないんじゃないか…と不安になってくる。
スマホを手にとっては妊活成功者のブログなんかを覗く日々。
そんな中見つけたのが、福さん式の妊活法。
これは自らの指で子宮口の形などを触診し、いつがベストなタイミングかを見極めるもの。
結論から言うと、私にはこれは向いてなかった。
排卵の頃と生理前とを比べてみるものの、正直なところ違いがわからない。
おそらく体勢や力の入り方で触感が変わってしまっていて、
「いまがベストなタイミング!」と確信を持てなかった。
結局、生理周期からタイミングを予測するアプリに頼って妊活することに。
(つづく)